不動産仲介会社が推奨する引っ越し会社の選択方法をまとめました。
1.不用品買取
少しでも運搬する荷物を減らしてもらうために、不要なものはなるべく買い取ってもらうようにしましょう。
※タンスや服など売れないと思っていても根気よく探すと買い取ってくれる会社も出て来ます。
2.見積もり(2~3社)
見積もりを依頼するのは2~3社で十分です。あまり多いと面倒になって肝心の交渉がおろそかになってしまったり、目当ての会社がやる気を出してくれないという場合もあります。
3.見積依頼時の注意点
・見積もりを依頼する場合には、あらかじめ具体的にどこの会社に相見積もりを出しているか伝えましょう。相見積もりしている旨を伝えないと吹っかけた見積もりをしてくる場合もあります。また、見積もり時に即決させようと「今即決してくれるならこの金額で」と提案してきますが、この誘いに乗ってはいけません。しつこい営業が嫌いな方は、最初はご主人がいない時に見積もりに来てもらう等の工夫が必要です。
4.おすすめの見積会社
・サカイ引越センター:安さを求めるならサカイというイメージがあります。とにかく業界1位にこだわっていますが、そのやり方があくどいというお客様もいます。特に最初に提示される見積金額は何だったのか?というぐらいのディスカウントを提示される場合もあります。
・アート引越センター:丁寧さを求めるならアートというイメージがあります。
・アリさんマークの引越社 :サカイのやりかたについていけないが感じの良い安い会社というイメージがあります。
5.聞いたことのない引越会社
お客様の中にはどこからそんな引越会社を見つけてきたの?という引越会社を選んでいるお客様もいます。そのような会社は、作業員を日払いのアルバイトを使っていることもあり、作業に慣れていないため、段取りが悪く時間がかかったり、荷物や家に傷をつけたりと安かろう悪かろうということもあります。
6.見積金額への交渉
引越会社が出してくる見積もりは必ず高めになっています。他社はいくらで出来ると言っていると伝え、金額が安くなるように競合させましょう。引っ越し費用が20万円以上の場合は、少し高すぎるかもしれません。
7.私が驚いた引越金額
私のイメージする引っ越し費用は、ファミリーで10万円~20万円ですが、それよりも大幅に違う金額で引越しされる方もいます。
・ご高齢の単身者:40万円
確かに荷物は多かったのですが、同じ町内の戸建てからマンションへの住み替えで40万円もかかるとは驚きです。サカイ
・夫婦二人の引越:5万円
隣接市への引越でしたが、荷物の梱包までお願いしてその価格とは・・・。引越会社は不明