不動産を売却する際に選択する不動産仲介会社。どの会社を選ぶかによって不動産売却の結果が大きく変わる場合があります。不動産会社を選ぶための3条件をまとめました。
【売却戦略がしっかりしているか】
・マンションの売却であれば、同じマンション内の客に紹介する、土地・戸建てであれば隣地所有者に紹介する等、どのような人がその不動産を購入するか、について明確なビジョンが見えているかが重要な要素になってきます。
・最近は紙媒体の広告よりもインターネットをみて問い合わせしてくるお客様の数の方が多いです。インターネットでの物件の見せ方が非常に重要になってきます。
・他の不動産会社と連携が取れているか。一つの不動産だけではなかなか売却を決めきれるものではありません。きちんと他の不動産会社と連携して営業しているかが重要になってきます。
【購入客を持っているか】
・どのお客様が不動産を購入するかわかりません。できるだけたくさんの人に内見してもらえることが重要です。購入客をたくさん持っている不動産会社を選びましょう。
・自社の購入希望客だけではなく、他社の購入希望者も上手く巻き込んでいくことが重要です。
【担当営業マンに問題ないか】
・担当営業マンの交渉力で成約価格は大きく変わってきます。不動産を高く売却するために担当営業マンがどれだけの引き出しを持っているかが重要です。
・物件を見ているのと見ていないのでは紹介力に大きな差が出てまいります。なるべく力のある営業マンに物件を見て知ってもらうことが重要です。
・他の不動産会社の営業マンと情報交換できているか。実力のある営業マン同士は惹かれあいます。物件情報についても高いレベルでの情報交換ができていればより高い不動産売却が現実になるでしょう。