不動産仲介会社に不動産査定をする前に確認して伝えておきたい7つのことをまとめました。特に一括査定サイトを利用する場合には入力できる特記事項に、下記事項に該当する内容を入力して査定してもらうとより正確な査定価格となります。
1.【売却期間】
不動産売却は時間をかければかけるほど高く売れる可能性が高まります。売却期間を長く設定できる場合には査定価格が高くなりますし、売却期間が短い場合には、査定価格も低くなってしまいます。
2.【室内状況】
室内状況によって、必要となるリフォーム費用が異なります。必要なリフォーム費用が高くなればなるほどその分査定価格は下がってしまいます。場合によっては500万円程度も査定価格が変わることがあります。何も伝えないで査定を依頼すると、リフォームを必要としないものとして査定価格が算出されます。
3.【周辺環境(日当たり・眺望等)】
最近は、googleなどで物件の周辺状況を把握できますが、路地が狭い等の理由でgoogleで状況が把握できない物件もあります。
4.【レインズデータ】
査定価格を算出してもらう場合は、レインズデータによる客観的な根拠を提示してもらうようにしましょう。
5.【近隣の公示価格・基準地価】
土地の価格を査定してもらう場合には、近隣の公示価格・基準価格による客観的な根拠を提示してもらうようにしましょう。
6.【購入価格・建築費用】
査定不動産の購入価格や建物建築費用を伝えると、より正確な査定価格が算出できます。机上だけではわからない仕様や部材等を使用している不動産は評価が難しい場合もあります。
7.【ハウスメーカー】
どこのハウスメーカーで建築された建物なのか伝えましょう。ハウスメーカーによって査定価格が異なってきます。