損をせずに土地を購入をするための1¹の条件をまとめました。いつまでも資産価値が下落しにくい、値上がりしやすい観点からまとめました。
1.南道路であること:南側に道路があれば、それだけ日照を遮るものがなくなるので日当たりが良くなります。土地を大きく買うことが出来れば、道路からの視線を気にしなくてよい北道路の方が良いでしょう。
2.角地であること:日当たりが良く開放感に優れています。
3.総額が小さいこと:総額が大きくなるとそれだけ買う資力の人が限られてくるので、自然と売りづらくなりますし、大きく値段交渉されることにもなります。
4.建ぺい率・容積率が高いこと:土地の利用の度合いが高ければ、それだけ色々な人が購入を検討しやすくなるので売りやすくなります。
5.分割して戸建てが建てられること(最低敷地面積がないこと):分割して戸建てが建てられれば建売業者が一般の人と変わらない金額かそれよりも高い金額で買ってくれる場合もあります。どうしてそのようなことができるのかというと、家を新築して再販売できる価格から逆算して購入金額を出すことができるからです。特に土地が小さくても「新築戸建」の価格が高い地域であてはまります。
6.駅から近いこと:何といっても駅から近いと値上がりするときも早いですし、値下がりの影響も受けにくくなってきます。
7.擁壁がないこと:擁壁があると建築コストが高くなる場合があるほか、
8.整形地であること:旗竿地などは通路部分に土地が取られて土地の実質的な有効利用の度合いが小さくなります。
9.前面道路の幅員が6m~10mであること:全面道路は最低4mは欲しいところです。広い幹線道路は騒音や粉じんの問題があるので、6m~10mぐらいが広々していて良いでしょう。
10.高低差がないこと:高低差がある土地は眺めが良かったりするのですが、階段があるとご高齢のお客様の検討対象外になってしまいます。
11.分譲地であること:意図してつくられた町並みは一定のステータスになる場合があります。整然としていない町並みは、評価が下がります。