中古マンションや中古戸建てを購入するときの値段交渉の極意8か条をまとめました。
不動産購入の値段交渉をするときの参考にしてください。値段交渉時に必見です。
1.【オーナーに好かれましょう】
物件を内見するときには、物件で良いと思ったところは素直に感想を述べて売主に好印象を与えるようにしましょう。売主にあの方に購入してもらいたいと思ってもらうと値段交渉もしやすくなります。
2.【売却理由を確認しましょう】
何故その物件を売りに出しているのか、もしかすると急いで売却をしようとしている時など、値段を下げてでも早く売りたいとおもっているならば値段交渉がしやすくなります。
3.【資金計算を把握しましょう】
物件購入の資金計算を詳細に確認すると、本体価格の他に諸経費やリフォーム費用が別途かかってくるので、購入総額は自然と大きくなります。
4.【何故下げて欲しいのか理由を明確にしましょう】
理由もなく値段を下げてもらうことは至難の業です。例えば月の支払いを毎月10万円以内に抑えたい、リフォームにかかる費用を引いて欲しい等の相手方が納得してくれる理由が必要です。
5.【相場を確認しましょう】
現在の販売価格と相場価格がどれくらい離れているか確認しましょう。相場価格は、100万円~200万円のブレがありますが、販売価格が相場価格より著しく高い場合、値下げを交渉できる余地がある場合があります。
6.【値段以外の条件も確認しましょう】
売主に手付金の額や引き渡し時期についての要望がある場合、それらの条件を売主に合わせることで値段を下げてもらえるように交渉しましょう。
7.【交渉の余地を残しましょう】
あまりに厳しい値段交渉は、却って営業マンのやる気を削いでしまいます。多少は譲歩できる姿勢を見せておくことも大切です。
8.【物件についての詳細を把握しましょう】
物件を購入する際にハードルとなるようなことを材料に値段交渉をしましょう。例えば、マンションであれば修繕積立金の値上げ予定があることや、戸建であれば雨漏りをしたことがある等を理由として値段を下げてもらいます。