史上初のマイナス金利が導入され、住宅ローンの金利が更に下がることが予想されています。
既にマイナス金利が導入されて3年が経過したデンマークでは、なんとお金を借りると利息がもらえるまでになっているとのことです。
これではお金を借りない方が損になります。
日本では、店頭金利2.475%から優遇措置が受けられて、0.6%の利息で住宅ローンを貸してくれる銀行があります。
自動車ローンの5分の1と言える水準です。
0.6%というと、3,000万円借りた場合の利息は、年間18万円、月に換算すると1.5万円です。
毎月の支払額が10万円として、8.5万円は元本に充当されていることになります。年に換算すると102万円です。
一般的に1年あたりの不動産価値の下落率は年間50万円程度、30年で1,500万円程度と言われています。
ここから考えると、年間50万円は貯金できていると計算することもできます。
デンマークの水準とまではいかないかもしれませんが、現状の日本の住宅ローン金利はそこまで安くなっているのです。