4,000万円の物件、諸費用200万円、自己資金を300万円、手付金200万円、住宅ローン3,900万円の時の計算。
物件価格4,000万円+諸費用200万円=4,200万円(総購入費用)
自己資金300万円+住宅ローン3,900万円=4,200万円(総購入費用)
総購入費用4,200万円-自己資金300万円=3,900万円(住宅ローン)
手付金200万円+残代金3,800万円+諸費用200万円-自己資金300万円=3,900万円(住宅ローン)
手付金300万円+残代金3,700万円+諸費用200万円-自己資金300万円=3,900万円(住宅ローン)
【パターン1】
1月1日:手付金200万円、諸費用(契約印紙、仲介手数料)72万円を支払う。
2月1日:諸費用(ローン契約印紙2万円)を支払う
3月1日:銀行から住宅ローン3,900万円を受領。その中から下記諸費用を支払う。
残代金3,800万円(4,000万円-手付金200万円)
登記費用33万円
清算金10万円
ローン手数料3万円
火災保険料10万円
仲介手数料70万円
《支払金合計》3,926万円
《受領金》3,900万円
《自己資金》手付金200万円+諸費用72万円+諸費用2万円+諸費用26万円=300万円
【パターン2】
1月1日:手付金200万円、諸費用(契約印紙、仲介手数料)98万円を支払う。
2月1日:諸費用(ローン契約印紙2万円)を支払う
3月1日:銀行から住宅ローン3,900万円を受領。その中から下記諸費用を支払う。
残代金3,800万円(4,000万円-手付金200万円)
登記費用33万円
清算金10万円
ローン手数料3万円
火災保険料10万円
仲介手数料44万円
《支払金合計》3,900万円
《受領金》3,900万円
《手残金》0万円
《自己資金》手付金200万円+諸費用98万円+諸費用2万円=300万円
※手付金という売買代金の一部(本来住宅ローンとして賄う部分)を住宅ローン3,900万円を受領するまでの間仮払いする形となりますのでややこしい計算となってしまいます。